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『秋の小曲』
ふりがな文庫
『
秋の小曲
(
あきのしょうきょく
)
』
◉ 秋の木の葉がふるひ出す、 ものにおびへた眼の色は、 たゞ白びかり——何を見る。 ひら/\と黄葉がちる、 彼れは何処へ?真暗な、 谷へほこらへ——あな消へた。 ◉ 暗い森から鳥が啼く、 あなほろ/\と、そこなりに……… ある触るる音よ、暮 …
著者
漢那浪笛
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「沖縄毎日新聞」1912(大正元)年11月6日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
黄葉
(
きは
)
暮
(
くる
)
後
(
うし
)
出
(
いだ
)
悲惨
(
みぢめ
)
天
(
そら
)
爺
(
ぢい
)
鏡
(
レンズ
)
真紅
(
まつか
)
□
(
不明
)
屠
(
はふ
)
曲
(
まが
)
真暗
(
まつくら
)
眼
(
まなこ
)
物識
(
ものし
)
白
(
しろ
)
白髪
(
しらが
)
眼
(
め
)
鳥
(
とり
)