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『物理学と感覚』
ふりがな文庫
『
物理学と感覚
(
ぶつりがくとかんかく
)
』
人間がその周囲の自然界の事物に対する知識経験の基になる材料は、いずれも直接間接に吾人の五感を通じて供給されるものである。生まれつき盲目で視神経の能力を欠いた人間には色という言葉はなんらの意味を持たない、物体の性質から色という観念をぬき出して …
著者
寺田寅彦
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 映画
初出
「東洋学芸雑誌」1917(大正6)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約27分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
幼稚
(
ナイヴ
)
間
(
けん
)
蹴落
(
けお
)
糊着
(
こちゃく
)
迂路
(
うろ
)
輻射
(
ふくしゃ
)
蔑視
(
べっし
)
膝
(
ひざ
)
脈搏
(
みゃくはく
)
聾唖
(
ろうあ
)
聾
(
つんぼ
)
素人
(
しろうと
)
吾人
(
ごじん
)
眼瞼
(
まぶた
)
目睹
(
もくと
)
畢竟
(
ひっきょう
)
漠然
(
ばくぜん
)
渾然
(
こんぜん
)
斯学
(
しがく
)
嗅覚
(
きゅうかく
)
喊声
(
かんせい
)