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蛍狩
ふりがな文庫
“蛍狩”のいろいろな読み方と例文
旧字:
螢狩
読み方
割合
ほたるがり
80.0%
ほたるが
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほたるがり
(逆引き)
が、今年もお
揃
(
そろ
)
ひの派手な縮み
浴衣
(
ゆかた
)
を着は着ても、
最早
(
もは
)
やその
裾
(
すそ
)
から玉のやうな
踵
(
かかと
)
をこぼして
蛍狩
(
ほたるがり
)
や庭の
涼
(
すず
)
みには歩かなかつた。
老主の一時期
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
一昨日の夜の
蛍狩
(
ほたるがり
)
のこと、昨夜から今日の午前にかけての
蒲郡
(
がまごおり
)
のことなど、楽しかった遊びの後味よりも、ついさっき別れて来た雪子の
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
蛍狩(ほたるがり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほたるが
(逆引き)
蛍狩
(
ほたるが
)
りでもあるまいに、淀橋上水堀の道もないあたりを、狐にでも
化
(
ば
)
かされたような三人男が歩いていた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蛍狩(ほたるが)の例文をもっと
(1作品)
見る
蛍
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
“蛍狩”と季節(夏)が同じ季語
食物|
梅酒
焼酎
葛水
昆布
蚕豆
行事|
薬玉
武者人形
安居
菖蒲湯
祇園祭
植物|
蓮花
向日葵
葉桜
時候|
入梅
白夜
盛夏
極暑
梅雨明
天文|
雹
青嵐
雲海
虹
夕凪
地理|
苔清水
氷河
土用波
夏野
植田
動物|
蝸牛
火取虫
紙魚
蝙蝠
蛞蝓
人事|
麦刈
蠅除
蝿帳
水鉄砲
晩涼
“蛍狩”と分類(人事)が同じ季語
春|
梅見
春炬燵
蚕卵紙
桜餅
雉笛
夏|
籐椅子
袷
扇風機
絵簾
日射病
秋|
凶作
鹿垣
砧
菊人形
俵編
冬|
火事
咳
風邪
焚火
火鉢
新春|
注連飾
年賀状
門松
書初
独楽
“蛍”で始まる語句
蛍
蛍火
蛍草
蛍雪
蛍袋
蛍光板
蛍光
蛍籠
蛍烏賊
蛍光幕
“蛍狩”のふりがなが多い著者
高浜虚子
谷崎潤一郎
吉川英治
岡本かの子