折々の記おりおりのき
ことばは少く、文はみじかいほどがよい。 しかも意ふかく、餘韻あればなほさらよい。しかるに至らざるわたくしの如き、とかく冗語多く筆をもてば更に長きに失し易い。ここにはその無用をのぞいて簡を旨としたつもりであるが、もとより菜園の新味あるではなく …
作品に特徴的な語句
しら ゆき さゝ かね いまし くに しよう さが 筋書テーマ 漂泊さすらひ ふる 宗家さうけ 懶怠らいだ てう とも きみ 神魂みたま むさ 芥溜ごみだめ 長槍ちやうそう 子孫うみのこ すく くだり 物狂ものぐるひ ちかひ 背景バツク たしな にく 他目わきめ 十川とがは 各々めいめい 多勢たぜい ゆか はれ 水裃みづかみしも なぎさ すがた 神灯みあか すゐ みぐる 鎧袖がいしう 長劍レピアー 開田かいでん 韜晦たうくわい 題名みだし 仰飮あほ こは 大劍たいけん 小人こびと 小劍ダツガー 幾値いくら 幾歳いくつ 息喘いきぎ 戰語いくさがた わざ 新菜しんさい 明暮あけくれ 松明たいまつ 權頭ごんのかみ 歌人うたびと むし 沈湎ちんめん 清々すがすが あさ 焦心あせ 片嵎へんぐう 瑞穗みづほ かめ 皇孫すめみま 祖谷いや 窓簾さうれん かまど 精神こころ 糞甕くそがめ あか 背後うしろ 胡床あぐら 處女をとめ むしば さば うち つく 豁然かつぜん 象徴シンボル
題名が同じ作品
折々の記 (旧字旧仮名)吉川英治 (著)