“技”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わざ79.2%
14.2%
えだ2.5%
うで1.7%
げい1.7%
みわざ0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事定りてのち寺に於て稽古けいこをはじむ、わざじゆくしてのち初日をさだめ、衣裳いしやうかつらのるゐは是をかすを一ツのなりはひとするものありてもの不足たらざるなし。
ぼくおもふに、いつたい僕等ぼくら日本人にほんじん麻雀マージヤンあそかた神經質しんけいしつぎる。あるひ末梢的まつせうてきぎる。勿論もちろんあらそひ、とらへ、相手あひてねら勝負事しようぶごとだ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
くきふとのようになり、ちいさなえだは、幾筋いくすじとなくはちのまわりにがって、そのどんなちいさなさきにも、かわいらしいつぼみがついたのであります。
花と人間の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
役者のような容相かおかたちにすさまじい殺剣の気とうでを包んでいることは、昼の騒ぎで文次と安がよく知っている。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
げいも又みるたれり。寺岡平右ヱ門になりしは客舎かくしやにきたる篦頭かみゆひなり、これも常にかはりて関三十郎に似て音声おんせいもまた天然てんねんと関三の如し。
下には濃きやに火によらず神のみわざによりて煮え、岸いたるところこれにまみれぬ 一六—一八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)