“技量”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うで50.0%
ぎれう25.0%
わざ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気はあせっても技量うでの相違、意気は余っても剣技わざつたなさ! 次第次第に後退がる織江、縁まで出たが足踏み辷らせ、ドッと庭へ顛落てんらくした。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
りよ行の時にはもうこひ人のやうな伴侶はんりよで、撮影さつえい現像げんぞうつけ技量ぎれう自然しぜんと巧くなつて、學校での展覽會てんらんくわいでは得意とくいな出ひんぶつであり
……拙者に屈折されましたも、技量わざの相違と申そうより、運不運と解した方がよかろう。……決してお恥じなされぬがよい。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)