『十二支考（じゅうにしこう）：11　鼠に関する民俗と信念（11　ねずみにかんするみんぞくとしんねん）』

明けまして子年となると、皆様一斉に鼠を連想する。子の年は鼠、丑の年は牛と、十二支に十二禽を割り当る事、古く支那に起って、日本・朝鮮・安南等の隣国に及ぼし、インドやメキシコにも多少似寄った十二物を暦日に配当した事あれど、支那のように方位に配当 …

著者	南方熊楠
ジャンル	社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話［昔話］
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約1時間11分（500文字/分）
朗読目安時間	約1時間59分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

遠（を） 合（まさ） 祝（いつ） 供（ぐ） 厭（よう） 東（と） 然（ぜん） 交（こう） 動（ゆら） 燻（ふす） 妻（めと） 踞（きょ） 初（ぞ） 称（かな） 顔（かん） 輩（ら） 噬（の） 間（あい） 縦（はな） 縁（よ） 鳴鏑（かぶらや） 辺（べ） 例（ため） 懐（おも） 親（みずか） 圃（ほ） 筐（きょう） 嗜（この） 炬（かがり） 咬（く） 中（あ） 後（おく） 憑（たの） 詠（なが） 援（すく） 蔵（おさ） 耗（こう） 標（しる） 甚（いた） 嘉（よろこ） 瑞（ずい） 婦（よめ） 尤（もっとも） 中（あた） 陥（おとしい） 閾（しきみ） 長（たけ） 太（いた） 運（めぐ） 懐（いだ） 抛（な） 賑（にぎわ） 抱（かか） 謂（いわ） 傴（くぐ） 諾（うべな） 優（すぐ） 免（のが） 援（ひ） 出（い） 腊（せき） 脱（のが） 耗（へら） 絵（えが） 穢（きた） 相生（そうしょう） 厭勝（ようしょう） 画（か） 嘆（かこ） 獲（う） 毎（つね） 波斯（ペルシア） 為（し） 命（みこと） 穿（うが） 子（ね） 寇（こう） 後（のち） 悪（にく） 懇（ねんごろ） 抛（なげう） 拭（ぬぐ） 振（ふる） 斎（いつ） 斛（ごく） 易（か） 晩（おそ） 某（それがし） 根津（ねず） 案（つくえ） 棺（ひつぎ） 波（は） 湛然（たんねん） 質（ただ） 違（たが） 通（かよ） 輦（れん） 跨（またが） 象（かたど） 覗（うかが）

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