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虫封
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むしふう
ふりがな文庫
“
虫封
(
むしふう
)” の例文
彼は
加持
(
かじ
)
、
祈祷
(
きとう
)
、
御封
(
ごふう
)
、
虫封
(
むしふう
)
じ、
降巫
(
いちこ
)
の
類
(
たぐい
)
に、全然信仰を
有
(
も
)
つほど、非科学的に教育されてはいなかったが、それ相当の興味は、いずれに対しても昔から
今日
(
こんにち
)
まで失わずに成長した男である。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「それはわからないが、——俺は明日の朝、
御納戸
(
おなんど
)
町の河西源太といふ人の家へ行つて見ようと思ふ、お前は時次に逢つて見てくれないか。お松は一と晩位番所で
窮命
(
きうめい
)
させるもよからう、浮氣の
虫封
(
むしふう
)
じになるぜ」
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
封
常用漢字
中学
部首:⼨
9画
“虫”で始まる語句
虫
虫唾
虫干
虫酸
虫眼鏡
虫蝕
虫螻
虫喰
虫取菫
虫籠