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王漁洋
ふりがな文庫
“王漁洋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうぎょよう
66.7%
わうぎよやう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうぎょよう
(逆引き)
王士禎といってはお判りにならないかも知れませんが、
王漁洋
(
おうぎょよう
)
といえば御存じの筈、清朝第一の詩人と推される人物で、無論に学者でございます。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「半江紅樹売
二
鱸魚
一
」は
王漁洋
(
おうぎょよう
)
の詩である。夕陽村落、楊の深いところに蟹を売っているのも、一種の詩料になりそうな画趣で、今も忘れない。(明治37・10)
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
王漁洋(おうぎょよう)の例文をもっと
(2作品)
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わうぎよやう
(逆引き)
清朝の詩人
王漁洋
(
わうぎよやう
)
の詩に、十日雨絲風片裏。濃春烟景似殘秋。と云ふ句がある。物に感じやすい人は必ず經驗して居やう。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
王漁洋(わうぎよやう)の例文をもっと
(1作品)
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“王漁洋(
王士禎
)”の解説
王 士禎(おう してい、1634年10月19日(崇禎7年閏8月28日) - 1711年6月26日(康熙50年5月11日))は、中国清代初期の文人・詩人。字は貽上。号は阮亭・漁洋山人。諡は文簡。済南府新城県の出身。本来は「士禛(ししん)」の名であったが、死後、雍正帝が即位するとその諱「胤禛」を避けて「士正」と改名される。のち、乾隆帝の治世に「士禎」の名を賜った。号を以て「王漁洋」と称されることも多い。
(出典:Wikipedia)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
漁
常用漢字
小4
部首:⽔
14画
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
“王”で始まる語句
王
王子
王様
王女
王羲之
王樣
王妃
王者
王仁
王命婦
“王漁洋”のふりがなが多い著者
永井壮吉
岡本綺堂
永井荷風