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X
ふりがな文庫
“X”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
エッキス
50.0%
エックス
21.4%
クロス
7.1%
えつきす
7.1%
エツキス
7.1%
クリス
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
エッキス
(逆引き)
その健康に多少支配されなければならない彼の精神状態にも冷淡ではあり得なかった。要するに兄の未来は彼らにとって、恐ろしい
X
(
エッキス
)
であった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
X(エッキス)の例文をもっと
(7作品)
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エックス
(逆引き)
まだ、活動写真にならない時分で、無線電信だの、
X
(
エックス
)
光線だの、避雷針の見本だの、その他、電気に関するいろいろの実験をみせる見世ものだった。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
X(エックス)の例文をもっと
(3作品)
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クロス
(逆引き)
気がつくと私の手は
空
(
から
)
だった。菫はやっぱり紫のりぼんに
X
(
クロス
)
をつけたまま逃げたのだ。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
X(クロス)の例文をもっと
(1作品)
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えつきす
(逆引き)
十五世紀十六世紀頃なら相当な人物であつたかも知れないが、
X
(
えつきす
)
光線や無線電信の行はれる二十世紀には到底向かない男だ。併し
有繋
(
さすが
)
に牧師さんだ子。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
X(えつきす)の例文をもっと
(1作品)
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エツキス
(逆引き)
大麓はかういつて、両手を胸の上で
X
(
エツキス
)
といふ字に
拱
(
く
)
んだ。根が数学者だけに文字の恰好もよかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
X(エツキス)の例文をもっと
(1作品)
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クリス
(逆引き)
一同すっかり
X
(
クリス
)
マス気分で、真夜中過ぎまで歌ったり、女同士でダンスしたりして
噪気
(
はしゃ
)
いだが、翌朝から、そのふたりの姿はフレモント
丘
(
ヒル
)
の何処にも見られなくて
斧を持った夫人の像
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
X(クリス)の例文をもっと
(1作品)
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“X”のふりがなが多い著者
谷譲次
二葉亭四迷
久保田万太郎
牧逸馬
小栗虫太郎
内田魯庵
佐々木邦
夏目漱石
薄田泣菫
夢野久作