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鼓笛
ふりがな文庫
“鼓笛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こてき
50.0%
つづみふえ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こてき
(逆引き)
山腹の総本家、祝氏の門では、はやくも
偵知
(
ていち
)
していたとみえる。三重の城壁と二つの荘門を堅め、
銅鑼
(
どら
)
、
鼓笛
(
こてき
)
を鳴らすこと頻りに急であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
漕ぎすすむことややしばらく、近づく一口の江の蔭から、たちまち
銅鑼
(
どら
)
や
鼓笛
(
こてき
)
の音がわき起った。見れば、一陣の物見舟である。
賓客
(
ひんきゃく
)
の礼をとって、歓迎の
楽
(
がく
)
を奏したものか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼓笛(こてき)の例文をもっと
(1作品)
見る
つづみふえ
(逆引き)
魚河岸
(
うおがし
)
から集金に来ている一人の親方は、そこの広間で毎日土地の
芸妓
(
げいしゃ
)
や
鼓笛
(
つづみふえ
)
の師匠などを集めて騒いでいた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
鼓笛(つづみふえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鼓笛(鼓笛隊)”の解説
鼓笛隊(こてきたい)は、中世ヨーロッパに始まった音楽隊。主に太鼓、ファイフを中心にした構成である。
(出典:Wikipedia)
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
笛
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
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鼓
鼓膜
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“鼓笛”のふりがなが多い著者
徳田秋声
吉川英治