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鼓師
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かわし
ふりがな文庫
“
鼓師
(
かわし
)” の例文
神
(
かみ
)
がかりのように熱して笛を吹いていた舞台の上の伊兵衛が、きゃッと悲鳴を上げて仆れたかと思うと、そこに
鉾
(
ほこ
)
を持って舞っていた
猿田彦命
(
さるだひこのみこと
)
もお
囃子
(
はやし
)
の
鼓師
(
かわし
)
や笛吹きもみな総立ちに乱れ立って
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「笛でもよし、舞でもよし、
鼓師
(
かわし
)
の方だッてかまわねえ。昔とッた
杵
(
きね
)
づかだ、おれも一ツその阿佐ヶ谷神楽のお仲間に入れてくんねえ、え、いいだろう。いやか、いやならいやといって見な、おれにも少し考えがある」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“鼓”で始まる語句
鼓
鼓膜
鼓舞
鼓動
鼓吹
鼓草
鼓楼
鼓譟
鼓噪
鼓腹