“黒潮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こくちょう44.4%
くろしほ33.3%
くろしお11.1%
くろじほ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小説「黒潮こくちょう」の巻頭辞かんとうじを見て、いやしくも兄たる者に対して、甚無礼ぶれい詰問きつもんの手紙をよこした。君自身兄であった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
黒潮くろしほを越えて式根の島にあり近づき難し幽明の線
晶子鑑賞 (新字旧仮名) / 平野万里(著)
海豚いるか』『くじら』『竜巻たつまき』『黒潮くろしお』『海賊かいぞく』『コロンブス』——この六隻はA国海軍が自慢する大潜水艦で、『八島』や『千代田』に負けぬほど強いやつだ。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
黒潮くろじほながれてはし
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)