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黒印
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こくいん
ふりがな文庫
“
黒印
(
こくいん
)” の例文
左京之介はその場では読まないで、封皮の
黒印
(
こくいん
)
だけを切り破り、
証
(
しるし
)
を与えてふたりへ返した。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いまも、
祐筆
(
ゆうひつ
)
になにか書かせながら、じぶんは
花判
(
かきはん
)
黒印
(
こくいん
)
をペタペタ
捺
(
お
)
している。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大きな
黒印
(
こくいん
)
がすわっている。
徳川家康
(
とくがわいえやす
)
の
手状
(
しゅじょう
)
だ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“黒印”の意味
《名詞》
黒色の印肉で押した印。また、その印を押した公文書。
(出典:Wiktionary)
“黒印”の解説
黒印(こくいん)とは、黒の墨を用いて押印した印章のこと。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴