“黄揚羽”の読み方と例文
読み方割合
きあげは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄揚羽きあげはが縺れ合ったまま、直ぐ前の十四、五米突も低い峰頭に、ばらばらになって三、四本残っている測量櫓の柱を掠めて、何処ともなく舞い連れて行く。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
黄揚羽きあげはが忙しそうに其処らを飛び廻って往ったり来たりしている。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)