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麺類
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めんるい
ふりがな文庫
“
麺類
(
めんるい
)” の例文
父宮へも浅香木の
折敷
(
おしき
)
、
高坏
(
たかつき
)
などに料理、ふずく(
麺類
(
めんるい
)
)などが奉られたのである。女房たちは重詰めの料理のほかに、
籠
(
かご
)
入りの菓子三十が添えて出された。
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「嫌味を云うなよ。……でも、お前は
先
(
せん
)
から
麺類
(
めんるい
)
を
断
(
た
)
ってる事を知ってるから、てんのぬきを誂えたぜ。」
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いわゆる
麺類
(
めんるい
)
はこの意味において、今なお村落では晴の日の食物である。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「蕎麦も御免だ。僕は
麺類
(
めんるい
)
じゃ、とても
凌
(
しの
)
げない男だから」
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“麺類”の意味
《名詞》
小麦粉や蕎麦粉を水で捏ねて延ばし、細く切ったり、さらに細く延ばしたりした食品。
(出典:Wiktionary)
麺
常用漢字
中学
部首:⿆
16画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“麺”で始まる語句
麺麭
麺包
麺棒
麺
麺麭屋
麺麭屑
麺粉
麺包屋
麺麭粉
麺麭種