“鹿沢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かざは50.0%
かざわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家の構造つくりは、唯雨露あめつゆを凌ぐといふばかりに、きもし囲ひもしてある一軒屋。たまさか殿城山の間道を越えて鹿沢かざは温泉へ通ふ旅人が立寄るより外には、ふ人も絶えて無いやうな世離れたところ。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
この土足で昇降あがりおりの出来るように作られた建物を見ると、山深いところにある温泉宿の気がする。鹿沢かざわ温泉(山の湯)と来たら、それこそ野趣に富んでいるという話だ。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)