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鶏娘
ふりがな文庫
“鶏娘”の読み方と例文
読み方
割合
とりむすめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりむすめ
(逆引き)
と、
鶏娘
(
とりむすめ
)
も首をのばして云った。その様子がおかしかったので、庭の隅で昔ながら倦きもしないで、
鉞
(
まさかり
)
を磨いでいた右衛門までが笑った。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それは厳重に旅よそおいをした、飛天夜叉の
桂子
(
かつらこ
)
と
浮藻
(
うきも
)
と小次郎と
大蔵
(
おおくら
)
ヶ
谷
(
やつ
)
右衛門と、風見の袈裟太郎と
鶏娘
(
とりむすめ
)
と、そうして幽霊女とであった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そうして谷川の岩の上では、裸体の
浮藻
(
うきも
)
が髪をしぼりながら、情熱の歌をうたっていた。そうして水中では幽霊女と、
鶏娘
(
とりむすめ
)
とが水浴をつづけていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鶏娘(とりむすめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鶏
常用漢字
中学
部首:⿃
19画
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“鶏”で始まる語句
鶏
鶏卵
鶏冠
鶏頭
鶏鳴
鶏肉
鶏小舎
鶏舎
鶏肋
鶏小屋