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鵠
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くゞひ
ふりがな文庫
“
鵠
(
くゞひ
)” の例文
鵠
(
くゞひ
)
がゐる。尼さん達が通るのです。長い黒い列を作つて通るのです。石炭の
丸
(
たま
)
を緒に
貫
(
ぬ
)
いたやうな工合ですね。年上のと若いのと並んで行くのもある。
尼
(新字旧仮名)
/
グスターフ・ウィード
(著)
大いなる
鵠
(
くゞひ
)
の、
皎潔
(
けうけつ
)
雪の如くなるが、上りては雲を裂いて
灝氣
(
かうき
)
たゞよふわたりに入り、下りては波を破りて
蛟龍
(
かうりよう
)
の居るところに沒し、その性命は聲に化して身を出で去らんとす。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
鵠
(
くゞひ
)
こそ夏は
來
(
きた
)
らね
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
鵠
漢検準1級
部首:⿃
18画
“鵠”を含む語句
白鵠
正鵠
鵠沼
鴻鵠
沮鵠
野鵠
鵠介
鵠在
鵠山
鵠毛
鵠沼行
鵠立
鵠鳴山