鳰鳥にほどり)” の例文
鳰鳥にほどり葛飾かづしか早稲わせにへすともかなしきをてめやも 〔巻十四・三三八六〕 東歌
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
鳰鳥にほどり葛飾早稲かつしかわせの新しぼり煮つつよろしき夜はさだまりぬ (一一五頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鳰鳥にほどり一〇の 淡海の海一一
鳰鳥にほどり葛飾小野かつしかをののゆふがすみねもごろあかし春もいぬらむ (四七頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鳰鳥にほどり葛飾小野かつしかをのの夕霞ねもごろあかし春もいぬらむ (四七頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鳰鳥にほどりの葛飾早稲のにひしぼりころもに換へむいざや酔はしてな
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鳰鳥にほどりの葛飾早稲のにひしぼりかたむけらぐ冬ちかづきぬ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鳰鳥にほどりの葛飾小野の夕霞桃いろふかし春もいぬらむ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)