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鱗茸
ふりがな文庫
“鱗茸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こけらぶ
50.0%
りんじょう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけらぶ
(逆引き)
二百何十年来この木曾地方を支配するようにそびえ立っていたあの三
棟
(
むね
)
の高い
鱗茸
(
こけらぶ
)
きの代官屋敷から、広間、書院、
錠口
(
じょうぐち
)
より奥向き、三階の楼、同心園という
表居間
(
おもていま
)
、その他、木曾川に臨む大小三
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
鱗茸(こけらぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
りんじょう
(逆引き)
ここなる二ひらの
帆立貝
(
ほたてがい
)
のひとつは
藤紫
(
ふじむらさき
)
に白をぼかし、放射状にたてた幾十の帆柱は無数の
綺麗
(
きれい
)
な
鱗茸
(
りんじょう
)
をつらねて、今しも
迸
(
ほとばし
)
りいでた
曙
(
あけぼの
)
の光がいろいろの雲の層に
遮
(
さえぎ
)
られたようにみえる。
小品四つ
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
鱗茸(りんじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
鱗
漢検準1級
部首:⿂
24画
茸
漢検準1級
部首:⾋
9画
“鱗”で始まる語句
鱗
鱗葺
鱗形
鱗片
鱗雲
鱗粉
鱗茎
鱗光
鱗族
鱗魚
“鱗茸”のふりがなが多い著者
中勘助
島崎藤村