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鰻掻
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うなぎか
ふりがな文庫
“
鰻掻
(
うなぎか
)” の例文
道益は朝の
餉
(
かい
)
にしている牛の
乳
(
ちち
)
を
金椀
(
かなまり
)
でやりつけながら、まず、は、は、はと思出し笑いをし、それから、昨夜、磧で聞いた
鰻掻
(
うなぎか
)
きの下人どもの
側言
(
そばごと
)
をおどけた口で話してきかせると
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「ないな、一度歸つて考へるとしようよ。お前は氣の毒だがこゝへ殘つて、船を出して池の中を搜さしてくれ。
鰻掻
(
うなぎか
)
きのコツでこの邊一帶に掻き廻したら、何にか面白いものが出て來るかも知れない」
銭形平次捕物控:158 風呂場の秘密
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
最後に
鰻掻
(
うなぎか
)
きという方法がある。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
鰻
漢検準1級
部首:⿂
22画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“鰻”で始まる語句
鰻
鰻屋
鰻飯
鰻丼
鰻谷
鰻上
鰻登
鰻鱺
鰻針
鰻釣