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鯛焼
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たいやき
ふりがな文庫
“
鯛焼
(
たいやき
)” の例文
みんながそれぞれのお弁当をとるのに、
袂
(
たもと
)
のなかから煙の出る
鯛焼
(
たいやき
)
を出してさっさと食べてしまうと、勝手にさきへ一人で
稽古
(
けいこ
)
をはじめたということなど
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
蒟蒻
(
こんにゃく
)
、
蒲鉾
(
かまぼこ
)
、八ツ
頭
(
がしら
)
、おでん屋の
鍋
(
なべ
)
の中、
混雑
(
ごたごた
)
と込合って、
食物店
(
たべものみせ
)
は、お
馴染
(
なじみ
)
のぶっ
切飴
(
きりあめ
)
、今川焼、江戸前取り立ての
魚焼
(
うおやき
)
、と
名告
(
なのり
)
を上げると、目の下八寸の
鯛焼
(
たいやき
)
と銘を打つ。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
帰りに
鯛焼
(
たいやき
)
を十銭買った。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
“鯛焼(たい焼き)”の解説
たい焼き(たいやき、鯛焼き、タイヤキ)は、鯛を形とった金属製焼き型で焼いて作られる、あんこ入りで小麦粉主体の和菓子。主に日本国内で製造、販売、消費されている。
(出典:Wikipedia)
鯛
漢検準1級
部首:⿂
19画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“鯛”で始まる語句
鯛
鯛飯
鯛魚
鯛茶
鯛網
鯛煎餅
鯛女
鯛屋
鯛汁
鯛王