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魯鎮
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ろちん
ふりがな文庫
“
魯鎮
(
ろちん
)” の例文
わたしども
魯鎮
(
ろちん
)
の習慣は、およそ誰でも嫁に
入
(
い
)
ったむすめは、まだ当主にならないうちは、夏の間たいていは里方に行って暮すのである。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
片田舎の
魯鎮
(
ろちん
)
はまだなかなか昔風で、どこでも大概七時前に門を閉めて寝るのだが、夜の夜中に
睡
(
ねむ
)
らぬ家が二軒あった。
明日
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
彼の祖父から彼の代まで三代
鋤鍬
(
すきくわ
)
を取らなかった。彼もまた先代のように人のために通い船を出していた。毎朝一度
魯鎮
(
ろちん
)
から城へ行って夕方になって帰って来た。
風波
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
魯鎮
(
ろちん
)
の酒場の構えは
他所
(
よそ
)
と違っていずれも皆、
曲尺形
(
かねじゃくがた
)
の
大櫃台
(
おおデスク
)
を往来へ向けて据え、
櫃台
(
デスク
)
の内側には絶えず湯を沸かしておき、燗酒がすぐでも間に合うようになっている。
孔乙己
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
魯
漢検準1級
部首:⿂
15画
鎮
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
“魯”で始まる語句
魯鈍
魯
魯西亜
魯粛
魯智深
魯庵
魯文
魯迅
魯国
魯西亞