“馬鎧”の読み方と例文
読み方割合
うまよろい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
器用者の侯健こうけんは、やき物の窯場かまばも設けて、陶器すえものを焼きはじめ、武器の工廠こうしょうでは、連環れんかん馬鎧うまよろいからカギ鎗、葉鉄うすがねよろい、またあらゆる兵具を、日夜さかんに作っていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さらに禁軍武器庫に眠っていた大量な“網鎖あみぐさり馬鎧うまよろい”までぞッくり装備に積んで行った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)