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馬耳塞
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マルセーユ
ふりがな文庫
“
馬耳塞
(
マルセーユ
)” の例文
ろんどん——ジブロウタ——
馬耳塞
(
マルセーユ
)
——NAPOLI——ぽうと・さいど——スエズ——
古倫母
(
コロンボ
)
——シンガポウア——
香港
(
ホンコン
)
——
上海
(
シャンハイ
)
——コウブ——よっくへえま! ふうれえい!
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
一、ココナットから象が出る
馬耳塞
(
マルセーユ
)
の朝景色。マルセーユの
旧港
(
ヴィユ・ポール
)
。——この四角な、
鱒
(
ます
)
の
孵化場
(
ふかじょう
)
のようなもののなかには、あらゆる船舶の見本と、あらゆる国籍が詰め込まれている。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
金銭
(
かね
)
さへ儲かつたら、地獄へでも下りて
往
(
ゆ
)
くのが支那人の
慣
(
ならは
)
しである。手当が良いといふので、苦力は苦もなく集まつた。青年将校はそれを一
纏
(
まと
)
めに船に乗せて、
馬耳塞
(
マルセーユ
)
をさして海へ出た。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
右手のド・トリー作「一七二〇年
馬耳塞
(
マルセーユ
)
の
黒死病
(
ペスト
)
」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
馬耳塞
(
マルセーユ
)
とナポリから大分の日本人が乗り込んで来て、船はいよいよ日本村の観を呈する。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
▼ もっと見る
よかったらすぐ、夕刊『
馬耳塞
(
マルセーユ
)
人』へ廻すつもりだから。それから新聞記者を招待して、大々的に
提灯
(
ちょうちん
)
を持ってもらってぜひとも『ヘルキュレス』と顔が合うようにしなくてはならん。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ジブラルタルから
馬耳塞
(
マルセーユ
)
まで——六九七
浬
(
カイリ
)
。二日と一時間五十分。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“馬耳塞”で始まる語句
馬耳塞朝刊
馬耳塞聖舎婁