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香櫨園
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かうろゑん
ふりがな文庫
“
香櫨園
(
かうろゑん
)” の例文
八月十四日午前九時——もつと判り易く言へば
昨日
(
きのふ
)
朝の事——阪神線の
香櫨園
(
かうろゑん
)
停留場から電車に乗つた男があつた。車のなかは、
玩具箱
(
おもちやばこ
)
のやうな色々な人形でごつちやになつてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
中学校へはいつた年の夏、兄の修一がなに思つたのか楢雄を家の近くの
香櫨園
(
かうろゑん
)
の海岸へ連れ出して、お前ももう中学生だから教へてやるがと、ジロリと楢雄の顔を覗き込みながら、いきなり
六白金星
(新字旧仮名)
/
織田作之助
(著)
“香櫨園”の解説
香櫨園(こうろえん)は、兵庫県西宮市の夙川中・下流域の地域名である。
香枦園(読みは同一)とも書き、西宮七園の一つに数えられる。
(出典:Wikipedia)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
櫨
漢検1級
部首:⽊
20画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
“香”で始まる語句
香
香具師
香気
香港
香炉
香華
香奠
香花
香爐
香水