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首吊
ふりがな文庫
“首吊”の読み方と例文
読み方
割合
くびつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くびつ
(逆引き)
小山嬢は、
頬
(
ほお
)
のあたりにいきいきとして血の色を見せながら、その仔猫を抱いて、博士の
首吊
(
くびつ
)
り死体の
傍
(
そば
)
へ寄った。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
首吊
(
くびつ
)
り松の所では母親の腰にしがみついて息をつめて通っていたとか、そのいねが病気になった時、重吉はいねを船にのせて高松まで
灸
(
きゅう
)
をすえに行ったとか、そして
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
でも八五郎は、踏臺の上に昇つて、
首吊
(
くびつ
)
りの實演をやつて見せました。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
首吊(くびつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
吊
漢検準1級
部首:⼝
6画
“首”で始まる語句
首
首肯
首尾
首級
首途
首領
首垂
首魁
首筋
首縊
“首吊”のふりがなが多い著者
壺井栄
海野十三
野村胡堂