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飛颺
ふりがな文庫
“飛颺”の読み方と例文
読み方
割合
ひよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひよう
(逆引き)
外の方をさし
覘
(
のぞ
)
けば、大空は澄める瑠璃色の外、一片の雲も見えず、小児の
紙鳶
(
たこ
)
は可なり
飛颺
(
ひよう
)
して見ゆれども、庭の松竹椿などの梢は、眠れるかの如くに、
些
(
すこ
)
しも揺がず。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
脇士
(
わきじ
)
だの、
楣間
(
びかん
)
を
飛颺
(
ひよう
)
する天人の群像だのを、飽かずに眺め入りながらうと/\と日を送った。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
飛颺(ひよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“飛颺”の意味
《名詞》
「飛揚」の別表記。
(出典:Wiktionary)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
颺
部首:⾵
18画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
“飛颺”のふりがなが多い著者
石井研堂
谷崎潤一郎