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楣間
ふりがな文庫
“楣間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びかん
90.9%
なげし
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びかん
(逆引き)
文科の某教授がとった、池を中心とした写真が、何枚か今のバラック御殿の
楣間
(
びかん
)
にかかっている。今ではもう歴史的のものになってしまった。
池
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
奥では燻製の鰊や、蟹の鑵詰の鑵や、シトロン、麦酒の瓶などが、売品として、二、三の卓上に飾り立ててもあった。
楣間
(
びかん
)
の即製のビラを見上ると
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
楣間(びかん)の例文をもっと
(10作品)
見る
なげし
(逆引き)
そしてはつと気が
注
(
つ
)
いて後を見ると、
楣間
(
なげし
)
に懸つたゲツセマネの基督は
吃驚
(
びつくり
)
したやうに
顫
(
ふる
)
へて居た。広岡女史はつと立ち上つたと思ふと、大きな手で相手の肩を押へた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
楣間(なげし)の例文をもっと
(1作品)
見る
楣
部首:⽊
13画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“楣”で始まる語句
楣
“楣間”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
徳冨蘆花
高浜虚子
谷崎潤一郎
薄田泣菫
北原白秋
寺田寅彦
国枝史郎
夢野久作