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飛縋
ふりがな文庫
“飛縋”の読み方と例文
読み方
割合
とびすが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびすが
(逆引き)
がらりと閉め棄てに、明の
背
(
せな
)
へ
飛縋
(
とびすが
)
った。——
真先
(
まっさき
)
へ行燈が、坊さまの裾あたり宙を
歩行
(
ある
)
いて、血だらけだ、と云う苦虫が馬の
這身
(
はいみ
)
、竹槍が
後
(
しりえ
)
を
圧
(
おさ
)
えて、暗がりを蟹が通る。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
花の吹雪に散るごとく、裾も袖も輪に廻って、夫人は朽ち腐れた破屋の縁へ
飛縋
(
とびすが
)
った。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛縋(とびすが)の例文をもっと
(2作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
縋
漢検1級
部首:⽷
16画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行