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風合羽
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かざがっぱ
ふりがな文庫
“
風合羽
(
かざがっぱ
)” の例文
縁台に腰をかけて、
風合羽
(
かざがっぱ
)
の袖をまくり上げて甘酒を飲みながら、しきりに頭の上の掛額をながめておりましたが
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
菅笠
(
すげがさ
)
をかぶって
竪縞
(
たてじま
)
の
風合羽
(
かざがっぱ
)
を着、
道中差
(
どうちゅうざし
)
を一本さしておりましたが、手に持っていた
松明
(
たいまつ
)
の火を振り廻すと、今まで
驕
(
おご
)
っていた猿どもが、急に飛び散らかって
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あぶない足を踏み締めると、これはしたり、自分の
風合羽
(
かざがっぱ
)
の裾がお堂の
根太
(
ねだ
)
にひっかかっている。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と言いながら、またもそこへ入って来たのは
風合羽
(
かざがっぱ
)
を着た旅の男。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その者は、三度笠をかぶって、
風合羽
(
かざがっぱ
)
を着た旅の人。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包