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頼重
ふりがな文庫
“頼重”の読み方と例文
読み方
割合
よりしげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりしげ
(逆引き)
兄なるひともあったが、その
頼重
(
よりしげ
)
をおいて、かれは幼少の時すでに、水戸家の
世子
(
せいし
)
と定められていた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
祖先が、水戸黄門光圀の兄の
頼重
(
よりしげ
)
で、光圀が後年
伯夷叔斉
(
はくいしゅくせい
)
の伝を読み、兄を越えて家を継いだことを後悔し、頼重の子
綱条
(
つなえだ
)
を養って子とし、自分の子鶴松を高松に送って、嗣子たらしめた。
仇討禁止令
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
同時にまた念仏門の帰依者の稲田九郎
頼重
(
よりしげ
)
とか、宇都宮一族などの地方の権門たちが
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頼重(よりしげ)の例文をもっと
(3作品)
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“頼重”の解説
頼重(らいじゅう、生年不詳 - 察度35年8月21日(1384年9月6日))は、南北朝時代の真言宗の僧。琉球波上山護国寺の開山。頼重法印とも。
三山時代の琉球、中山王察度の代(1349年 - 1394年)に薩摩国坊津の龍源寺(京都仁和寺の末寺)一乗院から琉球に渡ったと伝えられる。察度王の帰依を受け、王の祈願寺として護国寺を開創したという。
(出典:Wikipedia)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
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