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頬辺
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ほおぺた
ふりがな文庫
“
頬辺
(
ほおぺた
)” の例文
旧字:
頬邊
燦
(
さん
)
たる
金剛石
(
ダイヤモンド
)
がぎらりと痛く、小野さんの眼に飛び込んで来る。小野さんは
竹箆
(
しっぺい
)
でぴしゃりと
頬辺
(
ほおぺた
)
を
叩
(
たた
)
かれた。同時に頭の底で見られたと云う音がする。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼も時とするとその
頬辺
(
ほおぺた
)
を打ちたくなった。けれどもまた考え直した、「小さいんだ、分らないんだ。」そしてつねられたり打たれたり苦しめられたりするのに、寛大に身を任していた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ひどく
頬辺
(
ほおぺた
)
を打たれて息がつまった。メルキオルは喚きたてていた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
頬
部首:⾴
15画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“頬”で始まる語句
頬
頬杖
頬冠
頬張
頬被
頬骨
頬白
頬髯
頬桁
頬笑