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頂点
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てっぺん
ふりがな文庫
“
頂点
(
てっぺん
)” の例文
旧字:
頂點
が、たった一つ、藁屋根の
頂点
(
てっぺん
)
に、どこから飛んで来たか、虫喰いの
稽古矢
(
けいこや
)
が一本、
天矢
(
そらや
)
が落ちて来た恰好に、
箆深
(
のぶか
)
く突っ立っているだけ。
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
それがあまり高過ぎるので、肩から先を前の方へ突き出して、窮屈に
仰向
(
あおむ
)
かなくては
頂点
(
てっぺん
)
まで見上げる訳に行かなかった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
素晴
(
すば
)
らしく
見晴
(
みは
)
らしのよい
大
(
おお
)
きな
巌
(
いわ
)
の
頂点
(
てっぺん
)
に、
私
(
わたくし
)
とお
爺
(
じい
)
さんと
並
(
なら
)
んで
立
(
た
)
っていたのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
頂
常用漢字
小6
部首:⾴
11画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“頂点”で始まる語句
頂点眼