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鞍尻
ふりがな文庫
“鞍尻”の読み方と例文
読み方
割合
くらじり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くらじり
(逆引き)
赤兎馬
(
せきとば
)
は、口をあいて馳け向ってきた。韓福は怖れをなして、にわかに門のうちへ駒をひるがえそうとしたがその
鞍尻
(
くらじり
)
へ、赤兎馬が噛みつくように重なった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わけを
偽
(
いつわ
)
って、通してもらい、そのうえ一頭の馬を借りて母を乗せて、自分もその
鞍尻
(
くらじり
)
に
跨
(
また
)
がった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「また、
鞍尻
(
くらじり
)
がお痛くなって来ましたか」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鞍尻(くらじり)の例文をもっと
(3作品)
見る
鞍
漢検準1級
部首:⾰
15画
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
“鞍”で始まる語句
鞍
鞍馬
鞍上
鞍壺
鞍部
鞍馬山
鞍掛
鞍替
鞍馬寺
鞍山站