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くらじり
ふりがな文庫
“くらじり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鞍尻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鞍尻
(逆引き)
赤兎馬
(
せきとば
)
は、口をあいて馳け向ってきた。韓福は怖れをなして、にわかに門のうちへ駒をひるがえそうとしたがその
鞍尻
(
くらじり
)
へ、赤兎馬が噛みつくように重なった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わけを
偽
(
いつわ
)
って、通してもらい、そのうえ一頭の馬を借りて母を乗せて、自分もその
鞍尻
(
くらじり
)
に
跨
(
また
)
がった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「また、
鞍尻
(
くらじり
)
がお痛くなって来ましたか」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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