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革袴
ふりがな文庫
“革袴”の読み方と例文
読み方
割合
かわばかま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわばかま
(逆引き)
短い
革袴
(
かわばかま
)
に稽古着一枚、これがその昔、
孔雀
(
くじゃく
)
のような振袖姿を、春風に吹かせて歩いた新九郎かと思えば涙ぐましくもなる。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そう呼ばれた時は、もう
革袴
(
かわばかま
)
を
穿
(
は
)
いた二人の木戸役人に、武蔵は、
懐中
(
ふところ
)
から背や腰の——体じゅうを撫でまわされていた。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今しがた門限の
六刻
(
むつ
)
が鳴って、役所の中には、疲れた暮色が沈みかけていた。嵐がぶつかッて来たようなそこの物音に、
革袴
(
かわばかま
)
の番士は、びっくりしたように飛び出して
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
革袴(かわばかま)の例文をもっと
(4作品)
見る
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
袴
漢検準1級
部首:⾐
11画
“革”で始まる語句
革
革鞄
革紐
革包
革足袋
革鞭
革命
革嚢
革胴
革帯