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露骨
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むきつけ
ふりがな文庫
“
露骨
(
むきつけ
)” の例文
美しい
上﨟
(
じょうろう
)
の
紅
(
べに
)
さいた口から、こうした問いを
露骨
(
むきつけ
)
に持ち出されて、さすがに世馴れた兼好も少し返事に困ったらしかった。忽ちに小さい身体をゆすって大きく笑い出した。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しかし
露骨
(
むきつけ
)
にあれが浄瑠璃だとも言ひ兼ねて、少し砂糖に水を混ぜて返事をすることにした。
茶話:12 初出未詳
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その裸なるをよしとし、
露骨
(
むきつけ
)
なるをよしとしたわが心の
木地
(
きぢ
)
展望
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
“露骨”の意味
《名詞・形容動詞》
欲望や感情などをかくさずに、むきだしにしていること。包み隠さない様。
(出典:Wiktionary)
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“露”で始まる語句
露
露西亜
露出
露台
露店
露顕
露地
露草
露呈
露見