“霜天”の読み方と例文
読み方割合
そうてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然れども太平の酔客は、霜天そうてん晨鐘しんしょうに目をさますを欲せず。いて寛政五年露船松前まつまえに来り、我が漂民を護送して通商を請う。幕府これをしりぞく。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
正月十日、霜天そうてんに泡を吹いて、ガラツ八の八五郎、奔馬ほんばのやうに飛んで來たのです。