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メディウム
ふりがな文庫
“
霊媒
(
メディウム
)” の例文
「先生の身体は、もう亡くなっているのです。それは、先生の霊を
生前
(
せいぜん
)
の
世
(
よ
)
へお迎えするために使っている
霊媒
(
メディウム
)
の御婦人の身体なのです。お判りですか」
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いやいや、
霊媒
(
メディウム
)
は、大竹女史に限ったことはないのだ。中には、男の霊媒もあることだった。どの霊媒を通じて、自分の霊魂が、
娑婆
(
しゃば
)
を訪問するかもしれない。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「なに、
霊媒
(
メディウム
)
? これはわしの魂が乗り移っている霊媒の婦人の肉体だというのか。ああ……」女史は頭をかかえて、其の場に
俯
(
うつむ
)
いた。やがてその下から泣き声が
洩
(
も
)
れてきた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“霊媒”の意味
《名詞》
神霊や故人の霊魂と意思疎通しその意を媒介することができるとされるもの。
(出典:Wiktionary)
“霊媒”の解説
スピリチュアリティ
霊媒(れいばい、medium または spirit medium)とは、超自然的存在(霊的存在)と人間を直接に媒介することが可能な人物のことである。
日本では口寄せという名でも知られている
。また霊媒者(れいばいしゃ)、霊媒師(れいばいし)などとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
媒
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
“霊”で始まる語句
霊
霊魂
霊験
霊廟
霊感
霊山
霊岸島
霊薬
霊屋
霊南坂