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電光石火
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でんこうせっか
ふりがな文庫
“
電光石火
(
でんこうせっか
)” の例文
侍になったり駕籠かきに返ったり、
電光石火
(
でんこうせっか
)
の早変り、袈裟がけの覚えの一太刀に江戸の町を荒し廻っているのだった。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
自分たちの
溜
(
たま
)
り
場
(
ば
)
へ
電光石火
(
でんこうせっか
)
にひっかえし、
鉄砲
(
てっぽう
)
ぶッちがえの
定紋
(
じょうもん
)
を
張
(
は
)
りまわしたなかに鳴りをしずめてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
電光石火
(
でんこうせっか
)
のごとしというたとえがあるが、まさにそれであった。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「やよ、
面々
(
めんめん
)
、戦いの勝ちは
電光石火
(
でんこうせっか
)
じゃ、いまこそ、この
武田伊那丸
(
たけだいなまる
)
に、そちたちの
命
(
いのち
)
をくれよ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と受けとって、ポンと、
槍
(
やり
)
の石突きを下へ
降
(
お
)
ろすかと見るまに、意外や、
電光石火
(
でんこうせっか
)
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
電光石火
(
でんこうせっか
)
の
陥滅
(
かんめつ
)
を与えた越前の戦後の経営も、彼は、一乗ヶ谷の余煙がまだのぼっているうちに、体だけを、急速にここへ引っ返して、ここから何くれとなく指令を出していたほどだった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
電
常用漢字
小2
部首:⾬
13画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“電光石火”で始まる語句
電光石火的面談記