“でんこうせっか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
電光石火80.0%
電光石化20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
電光石火でんこうせっかのごとしというたとえがあるが、まさにそれであった。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「やよ、面々めんめん、戦いの勝ちは電光石火でんこうせっかじゃ、いまこそ、この武田伊那丸たけだいなまるに、そちたちのいのちをくれよ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
隠し持ったるフォークとナイフを電光石化でんこうせっかと使いわけて、あやしげなる赤味をおびた肉の一片を、ぽいと博士の口に投げ入れるなれば、かねて燻製ものには嗅覚きゅうかく味覚みかく鋭敏えいびんなる博士のことなれば