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雲鬢
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うんびん
ふりがな文庫
“
雲鬢
(
うんびん
)” の例文
なまじひに良すぎるほど毛がよくつて、押出さないでも鬢たぼがふつくらと、
雲鬢
(
うんびん
)
とでもいふ形容をしてもよいのだらうと思ふほどであつた。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
泣き仆れていた妻の
喬氏
(
きょうし
)
は、みだれた
雲鬢
(
うんびん
)
を良人の顔へ寄せて、よよと、むせび泣いた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貴妃は、
雲鬢
(
うんびん
)
重たげに
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
鬢
漢検1級
部首:⾽
24画
“雲”で始まる語句
雲
雲雀
雲母
雲霞
雲泥
雲間
雲水
雲霧
雲井
雲切