“雲板”の読み方と例文
読み方割合
うんばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他、なお、舎利塔、位牌、如意、持蓮じれん柄香炉えこうろ常花とこはなれい五鈷ごこ、三鈷、独鈷とっこ金剛盤こんごうばん、輪棒、羯麿かつま馨架けいか雲板うんばん魚板ぎょばん木魚もくぎょなど、余は略します。
四畳半の床の間には、白い平鉢ひらばちに、こってりした生花がしてあって、軸や雲板うんばんもそうひどいものではなかった。おけいさんにはお茶の心得もあるらしかった。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)