トップ
>
雅号
>
がごう
ふりがな文庫
“
雅号
(
がごう
)” の例文
「そうかねえ、でもちょっとおかしいよ君、——君、この与一は
雅号
(
がごう
)
ではないだろうね。本名は小松世市、こう書くンだろう」
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
最後に運平老は「鉄庵居士」と書いて筆を
措
(
お
)
いたが、この四字だけは、恭一にも次郎にも見覚えがあり、それが運平老の
雅号
(
がごう
)
だということも以前からわかっていた。
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
○『日本』へ掲載の俳句は
敢
(
あえ
)
て募集するとにはあらねど篤志の人は投書あるべし。投書は紙一枚一題に限る。一枚ごとに
雅号
(
がごう
)
を記し置くべし。題はその季のもの何にてもよろし。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「
雅号
(
がごう
)
はないのかね? 雅号は」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“雅号”の意味
《名詞》
雅号(がごう)
文人や画家などが本名以外で使用する風流な名前。
(出典:Wiktionary)
“雅号”の解説
雅号(がごう)は、文人・画家・書家などが、本名以外につける風雅な名のことである。
(出典:Wikipedia)
雅
常用漢字
中学
部首:⾫
13画
号
常用漢字
小3
部首:⼝
5画
“雅”で始まる語句
雅
雅致
雅楽
雅楽頭
雅典
雅味
雅邦
雅量
雅懐
雅人