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院主
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いんず
ふりがな文庫
“
院主
(
いんず
)” の例文
だが、下手人が勅使では、罰することもならず、三清宮の
院主
(
いんず
)
は、いとも嘆かわしげに、うつろな洪大将の顔へ、こう言いわたした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三清宮から
大石橋
(
だいしゃっきょう
)
へかけて、
院主
(
いんず
)
の大師以下、道士、
稚児
(
ちご
)
、力士(寺侍)などの群列が、
彩霞
(
さいか
)
のごとく、香を煙らし
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洪
(
こう
)
大将が、すごすごと下山する日も、
院主
(
いんず
)
は、未来を予言して、くり返しくり返し、哀嘆してやまなかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金剛山寺
(
こんごうせんじ
)
では正成の不意なおとずれに、
院主
(
いんず
)
役僧らまで、何事かと驚いたらしく
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“院”で始まる語句
院
院宣
院長
院内
院本
院代
院化
院子
院司
院外