トップ
>
院司
ふりがな文庫
“院司”の読み方と例文
読み方
割合
いんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんじ
(逆引き)
「
観主
(
かんず
)
、
観主
(
かんず
)
。
院司
(
いんじ
)
もおらんか。勅使は早や
渭河
(
いが
)
の河口へお着きになるぞ。なぜ出迎えん。一山の用意は
滞
(
とどこお
)
りなかろうな」——と。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夙
(
つと
)
に、お待ちうけらしいたたずまいである。
院司
(
いんじ
)
の上奏あって、すぐ
乱声
(
らんじょう
)
(雅楽部の合奏)のうちに、鸞輿は、さらに中門へ進められた。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
院司(いんじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“院司”の解説
院司(いんし、いんのつかさ)は、日本の中世・古代において、上皇や女院の直属機関として設置された院庁の職員。中流貴族が任命されることが多く、他の官職と兼任する兼官だった。平安時代後期に院政が開始すると、上皇の政務機関である院庁の院司は、政治の枢要を担う重要職とされた。
本項では、院政の院司について詳述する。
(出典:Wikipedia)
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
“院”で始まる語句
院
院宣
院長
院内
院主
院本
院代
院化
院子
院外