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阿部川驛
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あべかはじゆく
ふりがな文庫
“
阿部川驛
(
あべかはじゆく
)” の例文
上げ
渠
(
かれ
)
は當
阿部川驛
(
あべかはじゆく
)
の勘五郎と申百姓の娘にして右勘五郎
妻
(
さい
)
兆
(
てう
)
と申者は私し妹に候へ共實は
姪
(
めひ
)
の
續
(
つゞ
)
きに
罷
(
まか
)
りなり候然る處同人儀
幼年
(
えうねん
)
の頃より
不仕合
(
ふしあはせ
)
の者にて五歳の時
父
(
ちゝ
)
勘五郎に
別
(
わか
)
れ母
兆
(
てう
)
が手一ツで
育
(
そだ
)
てし處九歳の
春
(
はる
)
又母
兆
(
てう
)
中
症
(
しやう
)
に相成候て幼少の身にて日々
往來
(
わうらい
)
の人に
僅
(
わづか
)
の物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
驛
部首:⾺
23画
“阿部川”で始まる語句
阿部川町
阿部川
阿部川宿
阿部川餅