『阿弥陀経』(あみだきょう)は、大乗仏教の聖典の一つ。原題は『スカーヴァティー・ヴィユーハ』(sa: Sukhāvatī-vyūha)で、「極楽の荘厳」「幸あるところの美しい風景」の意味である。サンスクリットでは同タイトルの『無量寿経』と区別して『小スカーヴァティー・ヴィユーハ』とも呼ぶ。略称は、『無量寿経』の『大経』に対して、『小経』と呼ばれる。『阿弥陀経』は、弟子の質問に答える形の経ではなく、釈迦自ら説く形式の経であるため浄土真宗では「無問自説経」(ウダーナ、優陀那経)に分類される。
(出典:Wikipedia)